第2話:ファイナル・ファンタジーゲームスタート

僕は、プレステに電源を入れ、この作品の内容を書くためのファイナル・ファン
タジーを録画するため、ビデオにもスイッチを入れた。思えば、初代ファイナル
・ファンタジーを初めてプレイしたのは、僕が小6の時、1987年の12月か
ら1988年にかけてだ。僕はこの作品を含めて、ファイナル・ファンタジーシ
リーズをどれだけプレイしただろう。そして、今作品を含めて、ファイナル・フ
ァンタジーをクリアするのは2度目となる。初めて、ファミコン版でファイナル
・ファンタジーをプレイした時は、物語の中盤、確かクラーケンを倒しに行く時、
バグってしまったが、携帯ゲーム機ワンダースワンでファイナル・ファンタジー
が発売された事により、2000年代には一度このゲームをよく用事の際の帰り
の電車をプレイしたものだった。2002年10月31日にプレステでファイナ
ル・ファンタジー1・2プレミアムパッケージを買う程、僕はこのゲームが好き
であった。
僕が、プレステに電源を入れ、デモ画面をじっと見ていると、美しい映像が。洞
窟の一部屋らしき所にクリスタルがある。そして、洞窟の上空には、穴があり光
が差し込んでいる。クリスタルにゆっくりと映像が迫る。場面は、変わってある
赤い空に照らされた大地へと。長髪で鎧をまとった一人の戦士がいる。前にレッ
ドドラゴンがいる。その戦士にドラゴンが襲いかかろうとしている。ドラゴンが
突然炎を吐いた。胸にペンダントが見えるその戦士は剣を準備し、ドラゴンへと
立ち向かう。炎の中、ノーダメージの戦士は剣を構え、雄叫びをあげるドラゴン
に斬りかかろうとしていた。場面は、また変わり、クリスタルが拡大される画面
へと。クリスタルは閃光を放つ。そして、ファイナル・ファンタジーのタイトル
ロゴが。またちょっと待つと、テロップ画面へと。
暗雲がたちこめ、「この世界は暗黒につつまれている」、続いて、砂嵐が吹雪き、
砂漠の真ん中に建っている塔が。そして、「風はやみ」、雷鳴が轟く中、どこか
のフィールドの町が映し出され、「海は荒れ」、山岳地帯のフィールドの真ん中
に腐った大地。「大地はくさっていく」、「しかし 人々はひとつの予言をしん
じ それをまっていた」と。真っ白な画面の中、「この世 暗黒にそまりしとき
4人の光の戦士あらわれん」 「ながい冒険のすえ 4人の若者がこの地にたど
りついた」 「そして その手にはそれぞれクリスタルがにぎられていた」
4つのクリスタル、火、土、水、風。そのクリスタルが回転し、一つに集まって、
閃光を放つと画面は流れて、クリスタルの世界が紹介される。
さあ、ゲームスタートだ!プレステ版では、イージーモードとオリジナルモード
があるが、どれだけプレイしやすくなったか、調べるためにイージーモードを選
択。スタートボタンを押すと名前と職業を決める画面に入る。僕はまず、一人目
の名前を「めいじん」となずけ、職業は戦士にした。「めいじん」という名にし
た理由は小6の時、クラスメイトに「めいじん」とあだ名で呼ばれていたからだ。
二人目は「けいいち」となずけ、職業をシーフにした。「けいいち」というのは、
僕の友人である「長田圭一」の「けいいち」で、職業をシーフにしたのは、彼の
ずるがしこい性格のイメージにぴったりだったからだ。三人目は「あいば」とな
ずけた。これは言うまでもなく、僕の芸名であり、職業は白魔術師である。四人
目は「けたっつ」となずけ、職業は黒魔術師だ。「けたっつ」は、僕の小6の時
の親友で名を「宮崎慶太」のあだ名「けたっつ」からきてるものだ。彼は学級委
員長を務める程、頭がよかったので黒魔術師にぴったりだ。この4人のチームは
バランスが取れている。何故なら、攻撃力の高く装備も強い戦士、素早さのある
シーフ、主に回復役を務める白魔術師、攻撃魔法の使える黒魔術師で構成されて
いるからだ。名前と職業を決めたらゲームスタートだ。



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