1.

”文学が文学らしくあるために私に捧げる詩という名の小説を書こう”
僕は、このテーマに基づき、この作品を書く。人に捧げる。人に教える。
”人に自分は、作家だよ。”と伝える。人にこの作品の事を語る。後世にこの作
品を残す。人に教える。読ませる。言い出したら、きりがない。所詮は、自分が
いかに傲慢で幼稚で判断力に欠けてて、自己中の最低最悪なエゴイストだよと人
に自分の愚骨頂を後世に永遠に語り継がれるよう、この作品を残して、死のうと
自殺未遂を図るのは、太宰治の作品『人間失格』と肩を並べると自己主張したと
ころで、いくらこの作品を出版社に売り込んだところで、

「我は、無能なり」

「今、気づいた。この文章自体、構成力に欠けてて、文章も幼稚で言いたいとこ
ろもポイントが掴めてなくて、指導される費用を自分で負担しなければならない
と気づいたところで、国語の文章力もなっちゃいないよと悟るのも、之子曰く非
凡なる才能なり」

そう言えば、この物語の主人公は、一体誰なのだろう?きっと、集英社の榊原さ
ん(仮名)にアポを取ったところで、榊原さんは、

「これじゃ、漫画化になりません。小説にしても、主人公が誰なのか、解りませ
ん。『わかりません』という単語自体、漢字で『解りません』と書くか、『分か
りません』と書くか、違いも判断できない人に仕事は、与えません」

と電話の段階で、断られてしまうのは、いかに理不尽か、いや、不合理か?矛盾
していないか?と自問自答してしまうのは、小心者の僕にとって、今現在、『億
病者』という小説をコンビニで売ってる原稿用紙に自分の経歴を世の中に暴露し
てまで、書き込んでしまう臆病者の自分の性なり。さっきから、文章をだらりだ
らりといつまでも、そんな時間を無駄にロスするくらいなら、芥川賞受賞『金原
ひとみの”蛇にピアス”』、『綿矢りさの”蹴りたい背中”』ぐらいの立派な作
品を投稿するまで、自分に不適当なSFファンタジー小説『マジシャンズ・クリ
エイト』を完成させるまで、とっておきなさいと村上龍先生から注意を受けたと
仮定するシュミレーションを取って、妄想癖に走る俺は、『東京大学物語』とい
う漫画を書いた実在する漫画家『江川達也』の描いた主人公”村上直樹”にうり
ふたつだと、

<30秒の間で頭に浮かんできたよ>

と有料サイトのいるか、いないかもわかんないよとご指摘を受けた”わたくし”
に伝えきれない内容のメールを送って、今、現在、借金1000万円を背負った
逆クイズミリオネア借金王になろうという番組に参加して、プロデューサーのダ
ーイシによって、2000万円自己破産してしまった俺の欲望なり。えっ?欲望?
「そう言えば、あんたの文章、全く読む気がしないよ。ドラゴンボールに出て来
る魔人ブウに勝って兜の緒を締めよと教訓めいた漫画を書いた鳥山あきら先生か
ら、著作権の事や中傷、誹謗で名誉毀損の裁判で敗訴を獲得させる自信があった
らな」

と孫悟空に言わせる。ありえねー。ありえねーよ。と引っ越しの運ちゃんに可可
大笑された時点で、永遠に未来来迎、生まれ変わっても、小説家になるよと意地
をみせる俺の欲望なのだ。この作品自体、本来書く事に意義があって、

「参加する事に意義がある」

とどこかで聞いた事のあるようなキャッチフレーズが、

「そう言えば、オリンピックでそんな事聞いた事あるわ」

と僕の最愛の妻(予定)ネネさんに相談を持ちかけたところで、

「女と子供にしか、相談する事ができねーのか?」

と従兄弟のメガネ刑事(あだ名)に言わしめてしまう程、俺は、プライドのない
人間なのかと悟るのも、之本能と言わざるを得ん。ここまで、言ってしまっては、
俺は、明日のない孤高の挑戦士『ビックパパ』とニックネームをつけられる俺の
自慢なり。きっと、この作品を八千代病院の精神科医、小泉先生に提示して、統
合失調症と診断されて、

「これは、完全な事実です」

とマスコミに、

「口は、災いのもとよ」

とあれだけ、トドメを刺されたのに、信じようとしないその時点で、結果論とし
て、『芥川賞受賞作家西暦エイジAF2538受賞相葉和彦殿』と何人称”わた
し”を出現させたのか?
疑問を持ちかける報道陣に、

「実は、俺は、お笑い芸人目指してますんで」

と、西暦エイジAF2538年という時代に輪廻転生を繰り返し、天界で、閻魔
様と同じくらい、胃が煮えくりかえっている哀れな行者の末路、相葉和彦は、小
説家でも、映画監督でも、俳優でも、モデルでも、歌手でも、落語家でも、起業
家でもなく、”行者”だったという事実が判明するまで、素晴らしきカルマ(業)
を背負った修行を天界で、1億2000万年、業を積んで、釈迦如来の生まれ変
わりとして、運命を神々と共にした盟友”イエスキリスト”もこの西暦エイジA
F2538年という時代には、”あの天使みたく、純粋で清らかな蝶々の羽根の
ように羽ばたく怯えた兎のようになりたい”と同志も謎の生命体に生まれ変わっ
ているではないか!?
この小説自体、支離滅裂で精神分裂気味の作家が、書いたものなので、作品もお
そらく、西暦エイジAF2538年という時代にしか、繁栄しない事が事実伽根
のもと、未来人裁判の裁判長、エーダによって、2004年12月11日、相葉
和彦の誕生日に、未来警備隊『サンバルカン』という飛び跳ねる異様なカタツム
リの大群にMVP扱いされて、忌まわしき時代人(注:タイムマシンを己の私欲
のために使う)、蟹座ガス惑星郡の宇宙人、『バルバ』(注:バルバとは、蟹座
ガス恒星語で転化人を表す)からの殺人計画から守るためにエーダから、未来民
事裁判の法廷で催告人として、未来商法第879条其の三「未来、現在、過去に
関わりなく、地球で偉大なる功績を残すべく、商品を開発、特許、著作、肖像権
または、商品に該当する物の所有権を脅かす存在が現れた場合には、催告人は、
サービスを提供したその功績に応じて、いつ何時も未来警備隊『サンバルカン』
からMVPクラスのガードを委任状を受け取った弁護士によって、委託され、判
決を起訴状を陳述する意志に関係なく、裁判長は、『サンバルカン』を送る判決
を即下す事が侵害されない」
の判断のもと、相葉和彦は、芥川賞受賞する運命が時一刻躊躇する事なく、審査
委員会の名誉会長『篠原洋之助』氏から、2005年度2月某日には、授与する
運命が確定しているのである。何故なら、かの芥川龍之介も精神分裂症の中で、
『羅生門』、『蜘蛛の糸』、『杜子春』等の作品を完成させたのではないだろう
かという学説は、大正から、平成にかけて判明している事が明らかであり、何せ
相葉和彦の作品『本能』は、『本能』を主体にして、『本能、才能、無能』の三
部作が一冊の本になった『スペシャルディナーセット』をどこのレストランでも
事前に予約できる注文が殺到するくらい豪華絢爛なような小説で、一部『本能』
は、西暦エイジAF2538年という時代の地球には、もはや人類は、変貌して、
どこかのSF映画、小説に出て来るような宇宙人のような進化を遂げたサイキッ
カー、所謂、超能力者、但し、その人類は、超能力にしか頼れない一見非凡で、
実際は、いかに何も自分で解決できないかのような原始人みたいなもので、他の
生物も『サンバルカン』を始め、有能な変貌を遂げた究極の生命体の大群によっ
て、征服された哀れな惑星の生物の主観から捉えた壮大なスケールのSF小説で
あり、二部『才能』は、過去、現代、未来の万物を問わず、新羅万象の詩を紹介
しながら、詩人の立場になって、徹底分析した『立花隆』もうならせるような、
いや、あの人なら、謙虚だから、こんなくだらない小説は、読まないかもしれな
いとまで言ってしまうと私は、自暴自棄に走った中途半端でどうしようもない平
和主義者となってしまう『杜子春』と何ら変わらない、多少語弊があるが、そん
な才能を秘めた詩人小説であり、三部『無能』は、自分がこの三部作を一冊の本
に製本化されても、尚、無能かであるかの如く、この作品の著者、相葉和彦の主
観から見た一人のオランダ出身の日本人ハーフ『オースティン・クロウゼア・孝』
の殺人医としての人生を描いたドラマ小説『医者よ、さらば』のサブメインキャ
ラクター『斎木瞬』の探偵活動の要旨を書いたサスペンス・ドキュメントであり、
私、相葉和彦は、実は、神経症に冒されながら、この作品を書いたという設定な
のだから、大作と自己判断しても、過言ではなく、おかしいくらい自分を文豪と
認めたナルシストだから、芥川賞を受賞できる根拠があると自己防衛して、マス
コミを騒がせるお祭り男なのだ。新庄選手も中田英寿もベッカムも非凡な才能で
あるからこそ、ハリウッド・スター並に日本では、騒がれる。だが、これだけは、
言っておかなければならない。

「あの世に逝った著名人に比べれば、所詮、私の才能など、宇宙の掌の中 ただ
一つだけ あの世もこの世も含めて一億人の中に閉じこめられた永久欠番は絶対
に得る事が不可能な凡人の一人」

石原慎太郎に泣いて、すがって、頼んでも、千葉県民の私には、到底不可能(断
言できないが)な都知事への審査合格依頼の手紙を渡す事。そして、怠け者で小
心者かもしれない私には、芥川賞受賞など、物事を最低レベルまで判断して、謙
虚になった結果、太宰治のように、芥川受賞を三国志の諸葛光明を『三顧の礼』
まで訪れた劉備玄徳と同じくらい審査員の先生に頼んでも、”売れる”なんてレ
ベルは、次元が違うからと人に客観視されつつ、この作品を無謀にも、売り込も
うとするでしょう。おそらく、例え、売れたところで未来がないガン末期患者の
如く、2003年度10月から2004年3月中旬まで放映された『山崎豊子原
作ドラマ白い巨塔』に出て来る財前五郎と同じ運命を辿ってしまうであろうから。
それは、もう芥川龍之介の作品、『トロッコ』の主人公と同じくらい、運命の変
更の効かない旅路へと自覚している未来人なのだから・・・




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